「報恩講(ほうおんこう)」は、浄土真宗のみ教えをいただく私たちにとって、宗祖・親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ、一年でもっとも大切なご法要です。
浄土真宗は、阿弥陀さまのあらゆる人びとを救うはたらきによって信心をめぐまれ、お念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人びとを教化するというみ教えです。この真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わわせていただくご法要が「報恩講」です。
「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第3代覚如上人が、聖人の33回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来しています。以来、700年を超える歴史の中で、先人たちが親鸞聖人のご命日に法要を「報恩講」として脈々と受け継ぎ、今日まで大切にお勤めしてきました。
時の流れは早いもので、もう大切な報恩講の季節となりました。
明遵寺では下記日程にて法要を勤め、ご法話聴聞(仏様のお話)のご縁をいただきます。
【日程】
12月2日(水)
昼13:30から
12月3日(木)
朝10:00から 昼13:30から
12月4日(金)
朝10:00から 昼13:30から
※法要(「正信偈」または「往生礼讃初夜偈」のお勤め)引き続き法話
朝10:00から 昼13:30から
12月4日(金)
朝10:00から 昼13:30から
※12月4日正午より「おとき」の接待があります。(参拝の皆さま全員)
【講師】
本願寺派布教使 広島県 池田 幸雄 師
どうぞお誘い合わせてお参りください。
北九州市八幡東区羽衣町2-5
浄土真宗本願寺派(西本願寺)明遵寺
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