明遵寺では、8月2日・3日と「盂蘭盆会」の法座開催の予定ですが、今日は法座前のお掃除、お飾り(荘厳)に合わせて「おみがき」をしました。
おみがきとは真鍮製の仏具を、磨き粉を付けてゴシゴシきれいにするのですが、以前からあまりきれいにならないと気になっていました。
この度、お世話になっている「お仏壇のいのうえ」さんに相談してみたら、
「やり方があるんですよ」
「今度あるときに伺いますから一緒にやりましょう」
「簡単ですから、皆さんに覚えてもらったらこれからずっとできますよ」
と言っていただき、ご指導に来ていただきました。
朝から婦人会のメンバーが集まり、てきぱきと準備を進める中、今日は「おみがき」がメイン。
特に、細かい装飾の仏具は、模様の隙間に「磨き粉」が詰まってしまい取れなくなっているので、前日から水につけておきます。
磨き粉を使って磨くことは変わりませんが、前後の洗いなどコツを教えてもらいました。
全行程、薬剤などは使わず水だけです。
終了後は見違えるほどきれいになった仏具を、皆さん目を細めて眺めていました。
まだきれいにできてない部分もありますが、次回以降も続けていきます。
きれいになった様子は、「盂蘭盆会」ご法座にて、その目でご確認くださいませ。
新型コロナウイルス感染者の急増は気になりますが、感染予防に気を付けつつ、皆様のお参りをお待ちしております。
協力:お仏壇のいのうえ
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