できることから はじめよう
浄土真宗本願寺派(西本願寺)仏教婦人会総連盟では「ダーナの実践」をおこなっています。
だれにでもできるダーナ
ダーナとは、仏教語で「布施」(ふせ・ほどこし)のことで、・法施(ほうせ)…真実の仏法を伝え広める
・財施(ざいせ)…金品を分かちあう
・無畏施(むいせ)…恐れを除き、癒しと勇気を与える
・無財の七施(むざいのしちせ)…思いやり、ささえあうこころ
などに分かれます。
なかでも無財の七施は、いつでも、どこでも、だれでも、自分のできる範囲で実践できるものであり、思いやりのある生き方を示すものです。
ダーナを行うにあたっては、「させていただいて、ありがとう」という気持ちを忘れないようにしましょう。
無財の七施
1.眼施(げんせ)…あたたかいまなざし
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)…にこやかな表情
3.言辞施(ごんじせ)…やさしい言葉
4.身施(しんせ)…精一杯のおこない
5.心施(しんせ)…慈しみ深いこころ
6.床座施(しょうざせ)…人にあたたかい席を
7.房舎施(ぼうしゃせ)…気持ちよく迎えるこころがけ
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あなたのまごころ「ダーナ献金」は
国内・海外に届けられています。
ダーナ献金は個人や、お寺から、お寺の所属する組(明遵寺の場合は東筑組)や、教区、本山(西本願寺)の仏教婦人会連盟事務局に集められます。
そして、ユニセフ(国連児童基金)指定寄付・福祉事業援助・教育・災害見舞金などさまざまなところに配布されます。
・国際協力NGO 日本国際ボランティアセンター(JVC)
・あしなが育英会(奨学金、遺児支援、寄付)
・特定非営利活動法人 JIPPO(十方)
・本願寺ウィスタリアガーデン - 西本願寺
※上記は配布先の一部です。
東筑組仏教婦人会連盟としても、例年通り、各寺に募金箱を設置して募金活動を行っています。
昨年度は、東日本大震災義援金と、所属する福岡教区の支援金、またペシャワール会へ寄付されました。
またダーナ献金の一環として、特に「仏の子どもを育てる」青少年育成を目的にして、1円募金を行っており、児童念仏奉仕団参加者への一助に役立てられています。
その他、書き損じハガキや、使用済み切手も、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)などの活動協力に役立てられたらと考えています。
自分のできる「ダーナの実践」に取り組みませんか。
お問合せは、最寄りの東筑組寺院や西本願寺仏教婦人会総連盟へどうぞ。
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